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《日革研究所製ダニ捕りマット・ダニ捕りロボ総販売元》
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◎ダニ、昆虫、クモの形態、生態的相違点について

  • ダニは系統発生学的には昆虫より、クモやサソリに近い生物で、少なくとも20,000種以上が確認されています。一般住宅で普遍的に見られるのは15種類程度です。

  • 日本 :  すべてをひっくるめてダニと呼称
  • 英語 :  大型をTick(ティック) 小型をMites(マイツ)
  • 屋内生息性ダニはいずれも「House Dust Mite」(ハウスダストマイト)と呼ぶ。


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◎屋内ダニとは(家屋内固有種)



  • 家屋内で一生過ごすダニ。主に畳、ジュウタン、寝具、衣類、ぬいぐるみ、布製椅子、布製ソファ、食品などに生息しています。



繁殖の3大条件

(チリダニ)

 

 

1.高温多湿

温度(22~28℃)

湿度(60~85%)

2.食べ物

(人からの皮膚剥離物、食物の食べこぼしなど雑食性)


3.潜入場所

(ジュウタンなどの潜れる場所)

 



 

主なダニ(     )は代表的なダニ名 構 成 比
チリダニ科(コナヒョウヒダニ・ヤケヒョウヒダニ) 80~90%
イエササラダニ科(イエササラダニ) 10~15%
ツメダニ科(ミナミツメダニ・クワガタツメダニ) 4~5%
コナダニ科(ケナガコナダニ) 1~2%
ニクダニ科(イエニクダニ) 0.5~2%
ホコリダニ科(ナミホコリダニ) 1.5%



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屋外ダニとは(迷入種)


  • 通常、自然界のいたるところにいるダニの総称。(腐植生性・動物寄生性・植物寄生性・捕食性・食菌性・雑食性) 
  • 迷入種(めいにゅうしゅ)とは通常、屋外で生息しているダニが鳥、ネズミ、ペットなどの動物などに付着したり、風などで偶然家屋に浸入してくるダニのことをいいます。

 

屋内に浸入し、人に被害を与えるダニ
(代表的なもの)
主な生息場所
マダニ類 森林・草むら(ペット・人に付着)
イエダニ ネズミに寄生
トリサシダニ 鳥に寄生
ワクモ 鳥に寄生
スズメサシダニ 鳥に寄生
シラミダニ 昆虫に寄生(ワラ床・畳等)
ヒゼンダニ 人や動物に寄生

屋内には侵入しないものの、ハイキングやキャンプなどで野山に出かけるときはツツガムシにも注意が必要です(ツツガムシ病などの病原体を保有しているものもいる)。



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◎ダニの分類について


  • ダニ目は、主に気管系の状態によって、7つの亜目(あもく)に分けられますが、その中で屋内塵から普遍的に検出される4亜目(◎の印のダニ)と犬の散歩などで草むらで被害を受けることがある後気門類について解説します。


 

無気門亜目(むきもんあもく)とは 

無気門亜目のダニ類は、ほとんどの種が雑食性で室内塵中や食品中などに生息する種も多く、家屋内のダニ相を構成する主要なグループである。人体に対する直接的な被害をもたらす種はヒゼンダニなど限られた種であるが、ヒョウヒダニ類はアトピー性皮膚炎の原因となる主要なアレルゲンとして注目を集めている。またコナダニ類やニクダニ類の中には食品などに発生し、経済的な被害を与えるものなどが多く含まれている。

(コナダニ科、ニクダニ科、キュウセンダニ科、チリダニ科、ヒゼンダニ科など約60科)




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前気門亜目(ぜんきもんあもく)とは 

前期門亜目は捕食性のものが多い。 動物寄生性の種は多くないが、ツツガムシ類のように病原性微生物を媒介するものや、人の毛嚢内に棲む特殊な生活をするものもある。ツツガムシ類は幼虫が脊椎動物から吸血するが(若虫・成虫は自由生活性)、ツツガムシ病を媒介する種があるので衛生害虫として重要である。一生を植物上で生活し、植物から吸汁するハダニ類の中には、農作物に大きな害を与えるものもある。

(テングダニ科、ホコリダニ科、ツメダニ科、ハダニ科、ツツガムシ科、ヒラタダニ科など約125科)





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中気門亜目(ちゅうきもんあもく)とは 

中気門亜目のダニ類は、体長0.3mm~1.2㎜、1対の気門を第Ⅱ~Ⅳ脚基節の外側方に有し、周気管が発達しており、これらの形状が、同定や分類をする際の重要な特徴として利用できる。森林の土壌中や植物・動物上に生息し、自由生活をするものが多いが、各種の動物に寄生する種も少なくない。自由生活をする種の多くは捕食性で、昆虫などの小動物を捕食する。ハダニやセンチュウ(線虫)などを捕食し、農業害虫の天敵として有用な種もある。

(マヨイダニ科、カブリダニ科、トゲダニ科、ワクモ科、オオサシダニ科など約75科)






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隠気門亜目(いんきもんあもく)とは 

陰気門亜目のダニ類は、一般にササラダニと呼ばれ、多くの種は土壌中に生息する。しかし、家屋内の環境中でも、少なからず検出される。これらは屋外からの迷入と思われるものもあるが、いくつかの種は明らかに好屋内性で、時には大量に発生することがある。雑食性で、人体に対する害はない。屋内環境に生息するイエササラダニなどは、ツメダニ類など捕食性のダニの餌となるので、ツメダニ類の大量発生の原因となることがある。

(イレコダニ科、ダルマヒワダニ科、ツヤタマゴダニ科、イブシダニ科、フリソデダニ科など約130科)





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後気門亜目(こうきもんあもく)とは 

後気門亜目のダニ類は、一般にマダニ類と呼ばれ、発育環のすべてのステージが寄生吸血性である。大型で外皮が硬くて特に英名でtickと呼ばれ、他の多くの微小で柔軟なダニ類miteと区別される。

(ヒメダニ科、マダニ科、ヌッタリー科)




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